「相続したのは空家になった実家…遠方だから管理もできない」
ご実家が遠方にある為、頻繁に訪れることが難しく、数年前にご両親が他界された後もご実家を管理してくださっていたのは、相談者様のお姉様でした。 お姉様の急死により、空き家となったご実家をご相続された相談者様。 姉妹仲が良くマメに連絡を取られてはいたものの、いざという時の準備や話し合いなどはされていなかった為、管理の大変さや費用(税金・水道光熱費・修繕費用等)のこと、所有者に関係してくるリスクなどを考えると、所有し続けることがとても不安で仕方がなかったとのことでした。 しかも、自分たちの生活拠点とは別の遠方の場所にご実家があった為、「どこの誰に」「何から」相談すればよいのか…と、一歩も前に進めないまま時が過ぎていくばかりだったそうです。
現実的に管理していくことが難しい相続者様にとって一番の解決策は、やはり少しでも良い条件で、納得、そして安心して「売却」ができることでした。 お住まいの場所から弊社が遠方にあり、対面でお会いすることが限られていましたので、まずは信頼していただくことが最優先でした。ご縁が生まれてから1年間、こまめな連絡を心がけコミュニケーションを図ることや、お気持ちに沿って様々なご提案をさせていただくことに注力し、結果的にご納得いただける「売却」に繋ぐことができました。 お引渡しが無事に終わった後「色々本当にありがとうございました」というお言葉をいただき、大変心に残るお取り引きとなりました。