- COLUMN
不動産活用コラム
- 不動産活用のこと
- 2025.12.25

相続した実家をどうするか。
これは多くの方が直面する問題ですが、
実際に動き出そうとすると、思った以上に難しさを感じる方が少なくありません。
特に相続人が複数いる場合、
- ・しばらく連絡を取っていない
- ・普段から深い話をする関係ではない
- ・仕事や生活の都合で話し合う時間が取れない
といった理由から、
話が進まず、空き家の問題が止まってしまうケースはとても多いのです。
Contents
よくあるご相談①「売りたい気持ちはあるけれど、切り出せない」
よろず屋不動産に寄せられるご相談の中で、特に多いのがこの声です。
「実家の管理が負担になってきている」
「放置するのは良くないと思っている」
「できれば売却したい」
こうしたお気持ちはあるものの、
相続人同士の関係性が壁になり、
話を切り出せないまま時間が経ってしまうケースです。
相手にどう思われるか、感情的な反応が返ってこないか。
そう考えると、一歩が踏み出せなくなってしまうのも無理はありません。
よくあるご相談②「相手の本音が分からない」
もう一つ多いのが、
「相手がどう考えているのか分からない」
「売却に反対されるのではないか」
という不安です。
実際には、
お互いに“放置は良くない”と思っていながら、確認し合えていないだけ
というケースも少なくありません。
ですが、
当事者同士で直接やり取りをすることに抵抗があると、
その本音にたどり着けず、結果として何も決められない状態が続いてしまいます。
よくあるご相談③「時間や距離の問題で関われない」
相続人の中に、
- ・遠方に住んでいる
- ・仕事が忙しく時間が取れない
- ・実家に何度も足を運べない
という方がいるケースも非常に多く見られます。
この場合、
「協力する意思はあるけれど、実務的な関与が難しい」という状況になりがちです。
なぜ“第三者が入ると”話が進みやすいのか
こうした複数のケースに共通しているのは、
「誰かが間に入ることで、感情と実務を切り分けられる」 という点です。
第三者が入ることで、
- ・売却を前提にしすぎず、選択肢を整理できる
- ・相手の考えを冷静に確認できる
- ・実務的な部分を任せられる
結果として、
相続人それぞれが無理のない形で合意に近づいていきます。
売却まで進められたケースに共通していたこと
よろず屋不動産が関わった複数のご相談を振り返ると、
疎遠な関係でも売却まで進められたケースには、
次のような共通点がありました。
- ・まずは「売る・売らない」を決めず、状況整理から始めた
- ・相続人それぞれの事情(距離・時間・気持ち)を尊重した
- ・連絡や調整を第三者に任せた
- ・全員が無理なく関われる形を選んだ
売却はゴールではなく、
「空き家をどう扱うかを決めるための一つの選択肢」として進めていった点が、
結果的にスムーズな合意につながっています。
よろず屋不動産の関わり方
よろず屋不動産では、
「すぐに売却しましょう」と話を進めることはありません。
- ・相続人同士の状況整理
- ・話し合いが難しい場合の橋渡し
- ・現地調査をもとにした現実的な選択肢の提示
- ・売却・活用・保有、それぞれの可能性の整理
といった形で、状況に合わせた関わり方を大切にしています。
まとめ
相続した実家が空き家になり、
「何とかしなければ」と思いながらも、
家族関係や距離の問題で動けなくなってしまうことは、
決して珍しいことではありません。
ですが、
話が進まない=解決できない、ではありません。
一人で抱え込まず、
第三者の力を借りながら、少しずつ整理していくことで、
納得できる形にたどり着くケースも多くあります。
空き家のことで気になっていることがあれば、
「まだ何も決めていない」段階でも構いません。
よろず屋不動産が、状況に寄り添いながら一緒に考えていきます。