• 空室対策のこと
  • 2025.07.23
“売る気はない”が一番危ない?空き家を残す場合に必要な3つの備え

「売らないから大丈夫」が実はいちばん心配?

 

「実家は残しておくつもりだから、特に何もしなくていい」
「思い出のある家だから、売却は考えていません」

 

そんなお声を耳にすることは少なくありません。
けれど、「売らない」という選択こそ、実は将来的に大きなトラブルの火種になる可能性があることをご存知でしょうか。

 

誰も住んでいない家を「ただ残しておく」だけでは、
建物の老朽化や近隣トラブル、そして相続問題など、後々になって困ることが少なくありません。

 

大切なのは、「売らないなら売らないなりの“備え”をしておくこと」
今回は、空き家を残すことを考えている方が、今すぐやっておくべき3つの備えをご紹介します。

管理のルールを決めておく(誰が・いつ・どこまで)

 

空き家は放置すればするほど荒れていきます。
草は伸び雑草が生い茂り、換気がされず湿気がこもり、設備も劣化の一途をたどります。

 

誰が・どれくらいの頻度で・どこまで管理するのかをあらかじめ決めておくことで、
「気づいたら荒れ放題だった」「誰も見に行っていなかった」といった事態を防げます。

 

例えば、こんなルールはいかがでしょうか。

  • 年に数回は誰かが見に行く
  • 郵便受けの確認と草刈りは最低限行う
  • 修理が必要なときの連絡先を家族内で共有しておく

 

小さなことでも“ルール化”することが、将来の安心につながります。

将来の「所有者」や「使い方」について家族で話し合っておく

 

「とりあえず残しておく」と決めた家でも、
将来、誰が引き継ぐのか、どう使うのかは早めに考えておくべきポイントです。

たとえば…

  • 兄弟姉妹の誰が管理の責任を負うのか
  • 相続後、誰が名義を持つのか
  • 将来「住む可能性がある」のは誰なのか

 

話し合いがないまま親世代が亡くなり、
**「名義が未登記のまま放置される」「相続人が複数いて決められない」**というトラブルに発展するケースも珍しくありません。

 

売らないと決めていても、将来の使い道と所有のあり方だけは“今のうちに”整理しておくことが賢明です。

「いざというとき」のための相談先をつくっておく

 

残しておいたはずの家が――

  • 予期せぬ台風で屋根が損壊した
  • 近隣から雑草や害虫について苦情が入った
  • 空き巣被害に遭った

 

など、“いざ”という場面は意外と突然訪れるものです。

 

そんな緊急事態に備え、地域の不動産会社など、相談できる場所を決めておくことはとても大切です。

 

よろず屋不動産では、空き家に関する以下のサポートも行っています。

□ 状況の確認や調査

□ 相続・名義整理に関するアドバイス

□ 将来的な売却・活用のご相談

 

「今すぐ売らない」選択をされた方にも、安心して任せられるサポートをご提供しています

まとめ:「売らない」=「何もしない」ではありません

 

大切な家だからこそ、売らずに残したい。
そのお気持ちは、痛いほどよく分かります。

 

しかし、「残す」と決めたその時から、
その家を“守るための準備”が必要になることもまた、現実です。

・管理のルールを決める
・家族と未来について話し合う
・いざというときの相談先を決める

 

この3つを備えるだけでも、将来のリスクを大きく減らすことができます。

よろず屋不動産は「売らない」ご相談も歓迎です

 

「とりあえず残しておきたい」
「まだ手放す気はないけど、気になっている」

そんな段階でも、どうぞお気軽にご相談ください。

空き家の管理・調査・活用に特化したよろず屋不動産が、
その想いを守るための選択肢を、一緒に考えます。