- COLUMN
不動産活用コラム
- 空室対策のこと
- 2025.09.01

物価上昇が続くなか、生活費の見直しをされる方が増えています。
食費や光熱費などは家計を直撃するわかりやすいコストですが、
実は「使っていない空き家」も、知らず知らずのうちに出費がかさむ存在です。
特に、空き家は“放置すればするほど負担が増える”という性質があるため、今のうちに見直しをしておくことが大切です。
Contents
物価高が空き家コストに与える影響
今、何がどう上がっているのか?
ここ最近の物価高は、空き家に関わる出費にも確実に影響を及ぼしています。
- ・電力・ガス会社の基本料金が引き上げられ、未使用のまま契約だけ残している空き家でも、毎月数千円単位の固定費が発生。
- ・人手不足の影響もあり、管理業者による見回りや草刈り、清掃サービスの費用もじわじわ上昇中。
- ・修繕に必要な材料(塗料・板金・外壁材など)の価格が高騰し、職人の手配も以前より困難に。
- ・火災保険・地震保険などの保険料も、2025年以降さらに上がる見通しが報じられています。
つまり、空き家を「維持し続けるコスト」そのものが、今まで以上にかかる時代に入ってきているのです。
今はなんとか支払えていても、「気づかないうちに維持費が増えていた」「以前より余計にかかっている」という声が、実際のご相談でも増えてきています。
空き家には、意外とお金がかかっている
空き家にかかる維持費は、想像以上に多岐にわたります。
維持費が高騰しているなか、もともと空き家にかかっていた支出も無視できません。
主な費用は以下のとおりです。
- 固定資産税・都市計画税
→ 年に1回必ず発生。空き家でも課税対象。 - 電気・水道・ガスの基本料金
→ 契約を残している場合、未使用でも月額費用が発生。 - 火災保険・地震保険
→ 空き家はリスクが高いため、保険料が割高になることも。 - 管理費(業者による見回りや草刈りなど)
→ 依頼内容によっては月に数千〜数万円。 - 修繕費
→ 雨漏り・破損・外壁のひび割れなど、築年数が経過するほど増加。
住んでいないにも関わらず、年間で10万円以上かかっているケースも珍しくありません。
こうした支出は“静かな負担”として、年単位で家計に重くのしかかってきます。
お金だけでなく、精神的な負担にも要注意
「いつかは何とかしなきゃ」と思いながらも後回しにしてしまいがちな空き家の問題。
「気になりながらも手を付けられない」状態が長引くことで、精神的なストレスの原因になることもあります。
- ・管理しなければと思いながら後回しにしている
- ・ご近所からの視線や指摘に対する不安がある
- ・売却や相続のことを考えると気が重い
- ・年々手を入れるのが面倒になってきている
こうした悩みや不安が、知らず知らずのうちに心に重くのしかかるのです。
少しでも気がかりがある方は、現状を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
こんな状況なら、今こそ見直しを
次のような状況が当てはまる方は、一度空き家の維持費と今後の方向性を見直してみましょう。
チェックポイント
- □毎年、税金や管理費を払い続けている
- □雨漏りや劣化に気づいているが修繕せず放置している
- □活用や売却の予定が立っておらず、「いつか使うかも」と思いながら何年も経っている
- □年に1〜2回しか現地を確認していない
- □郵便物や草木の管理が不十分で、近隣から指摘されたことがある
- □空き家のことが頭から離れず、気持ちが落ち着かない
このまま放置しておくと、「売れにくい」「貸せない」「解体費用が高騰する」といったリスクにつながりかねません。
よろず屋不動産のサポート内容
よろず屋不動産では、空き家管理・調査・活用に特化したパートナーとして、以下のようなサポートを提供しています。
- 現地調査・写真報告
遠方にお住まいの方でも、家の状態を把握できます。 - 維持コストの一覧化
現在の出費と将来的に必要な費用をわかりやすく整理します。 - 活用・売却・管理のご提案
資産として活かす道、手放す判断、いずれにも対応可能です。
「まだ決めていないけど、モヤモヤしている」
「費用がかかっているのはわかっているけど、どうすればいいか迷っている」
そんなお悩みをお持ちの方にも、丁寧にご対応いたします。
見直しの第一歩は「現状を知ること」から
目立ったトラブルがなくても、空き家は放っておくだけで費用がかかり続けます。
また、管理不足が原因で近隣とのトラブルにつながるケースも後を絶ちません。
それだけでなく、心のどこかで「気がかり」になっている空き家が、知らず知らずのうちに精神的な負担になっていることも多いのです。
空き家が「気づかない出費」や「見えないストレス」を生む前に、今のうちに一度状況を整理してみませんか?